毎年恒例、伊藤けんじ師匠のワークショップです。
なんだかんだで、私にとって、一番楽しいイベントかもしれません。
いつもは、講座で、数人の受講生と一緒に製作しますが、時間が短いし、課題があるので、
本当に形式的なことを学ぶだけです。
しかし、ここでは、長時間自由な課題で製作できて、より良い作品になるように、アドヴァイスもらえ、
また、アシストをしてもらえます。
そして、いつもは見られない、けんじさんの手の込んだデモを見学し、
ガラスの可能性について、改めて考えることが出来るワークショップになっています。
上の写真は、シェル(アンモナイト)の製作光景。吹き竿の方がザッキー。ポンテ竿が舞ちゃん。
そして、他の工房からの受講者との交流、パーティー。
いつも自分と向き合う製作を続けていて、小さくなった視野を広げるチャンスです。
今年は、本当の意味で、神谷雅美のガラス人生がスタートする年になったと思います。
確実に成果を出しながら、前へ前へと進む。つまらないことは考えている暇はありません。
ここで、人生の最終目標について語れば、それはボランティアです。
今後、海外進出も計画していますが、その場合、利益が出たら、その何パーセントかは、
世界の恵まれない子供達に還元して行くつもりです。
20年くらい前に、地雷原で生活する子供達が、片足を吹き飛ばされて行く
テレビを見て、号泣し、一人でも助けたいと思ったのが始まりでした。マザーテレサほどには
なれなくても、こんなに好きなことを出来る恵まれた人生に感謝し、
世の中に少しでも還元したいです。これ、絶対ですから。