彩グラススタジオ 年末ワークショップ 2017

毎年恒例、伊藤けんじ師匠のワークショップです。

なんだかんだで、私にとって、一番楽しいイベントかもしれません。

 

 

いつもは、講座で、数人の受講生と一緒に製作しますが、時間が短いし、課題があるので、

本当に形式的なことを学ぶだけです。

しかし、ここでは、長時間自由な課題で製作できて、より良い作品になるように、アドヴァイスもらえ、

また、アシストをしてもらえます。

 

そして、いつもは見られない、けんじさんの手の込んだデモを見学し、

ガラスの可能性について、改めて考えることが出来るワークショップになっています。

上の写真は、シェル(アンモナイト)の製作光景。吹き竿の方がザッキー。ポンテ竿が舞ちゃん。

 

そして、他の工房からの受講者との交流、パーティー。

いつも自分と向き合う製作を続けていて、小さくなった視野を広げるチャンスです。

 

 

今年は、本当の意味で、神谷雅美のガラス人生がスタートする年になったと思います。

確実に成果を出しながら、前へ前へと進む。つまらないことは考えている暇はありません。

ここで、人生の最終目標について語れば、それはボランティアです。

今後、海外進出も計画していますが、その場合、利益が出たら、その何パーセントかは、

世界の恵まれない子供達に還元して行くつもりです。

 

20年くらい前に、地雷原で生活する子供達が、片足を吹き飛ばされて行く

テレビを見て、号泣し、一人でも助けたいと思ったのが始まりでした。マザーテレサほどには

なれなくても、こんなに好きなことを出来る恵まれた人生に感謝し、

世の中に少しでも還元したいです。これ、絶対ですから。