昨年末、けんじさんに念願のドラゴンのゴブレットを作ってもらいました。
私は辰年なので、どうしても欲しかったのです。
壊れると大変なので、車でとりに行きました。
みんなも欲しそうでしたが、神谷さんだから作るんだと言ってくれたので、
他の方はねだれなくなりました。
このような作品でも、あっという間に作ってしまいます。
神の手ですから。
今年は辰年ではないですが、このドラゴンにあやかって、
飛躍の年にしたいです。まずは、京都の展示。多くの方に協力頂いています。
私は、作品作りに専念しています。
京都での展示は、ガラスを最高に美しく見せる作品にしたいと思い、透明系の色を
中心に制作中です。もちろん、金箔、銀箔、プラチナ箔をふんだんに使います。
けんじさんの応援の元、がんがん行きます。
デザインはどんどんわいてくるのですが、手が追いつかない。でも、このドラゴンを
見ていると、神の手のパワーをもらえそうです。
けんじさんは、パワーだなんだより、練習あるのみと言いそうです。
何個吹いたかだといいますが、インスピレーションとセンスは、精神世界にあると信じています。
どんなに技術が上達しても、誰もがため息をつくような美しい作品のイメージは、
心が生み出すものなので、いつまでも、純粋な心で制作に挑みたいです。