数年前の夏休みに訪れた北海道は、雨や暑さであまり快適ではありませんでしたが、
今年は台風が近づいていたにもかかわらず、それ程悪くは無かったです。
しかしながら、やはり年々暑くなっているのも事実。今後の北海道については、どうなるかはわかりません。
登別で一泊、洞爺湖で一泊、札幌で一泊、小樽で一泊の4日間ですが、以前もそうでしたが、小樽が一番暑い。お寿司は最高なんですが。で、一番のパワースポットは、やはり洞爺湖のようです。
ウインザーホテル洞爺は、大好きな一流ホテルです。以前に来た時は、霧で湖がほとんど
見えなかったのですが、今回は素晴らしくよく見え、部屋からの景色は最高でした。
別館のような所には、温泉があり、スパもあります。部屋からバスローブとスリッパで移動できるようになっていて、
リラックスして温泉へ行けるようになっているのです。
なにより、ミシュラン二つ星の、『ミシェル・ブラス トーヤ ジャポン』が凄いですね。
ここでも、全面のガラス窓から、洞爺湖が一望できます。以前は花火を上げていたらしいのですが、
残念ながら今は無いみたいです。目で楽しみ味わえる、遊び心は驚くほどで、料理もアートなんだと実感します。
食べ物という概念を超え、オブジェのようで、これは全部食べられるのですか?と、聞く始末(笑)
2度目だったのですが、3度目もありです。
清潔で、ゴージャスで、ゆったりとしたリゾートホテル。いつか、しばらくの間滞在してみたいものです。
今回の北海道の感想ですが、小樽は景気が悪そうでした。繁忙期だというのに、食事やお店が
ほとんど9時で閉店。夜は閑散としています。特に、ロシアが密漁していた関係などから、
蟹やウニがとれなくなり、3培近くも値上げしていて、不景気に拍車をかけています。ガラスは相変わらずで、
良い物も沢山あるのですが、売れている感じはあまりありません。お寿司は、最高です。
安い上に、東京ではあり得ないネタと、お店の真摯な心が伝わってきます。お酒も美味しいですね。
地ビール、日本酒、ワイン。土地のお酒が楽しめます。
今回、初めて生のニシンのお寿司を頂きましたが、
とろけるようでした。
ノドクロのあぶりも凄かった。蝦夷バフンウニが一番好きですが。中トロをあぶって、
まるで神戸牛ステーキのようになったものと、小樽の日本酒がマリアージュでしたね。
ボタンエビは、ワタまでいけます。
まあ、北海道は、最高のグルメツアーですね。来年も行きたいです。