今、私は、カラーに関する資格をとるべく勉強をしています。
今年は、ガラスによるカラーセラピーのシステムを立ち上げる予定です。
昔、渋谷のカルチャースクールでアロマセラピーを教えていた頃、講座生で来ていた
銀行員の、吉成さんがパートナーです。彼女は食やセラピー関係の勉強をして、脱サラしました!
私のガラス作品は、赤と青が中心で、あとは気まぐれに色々な色を時々使います。
青が最も人気ですが、青にも色々あり、昨年の夏はカッパーブルーが人気でしたが、最近はコバルトブルーです。
カッパーブルー(銅青)
コバルトブルー
どちらも青と言えますが、まるで違う雰囲気です。カッパーブルーは、緑がかっていて、ただ単に癒やされる雰囲気で、
コバルトブルーは、深い青で、強い意志と知性を感じさせる雰囲気です。
私はコバルトブルーと、赤のコンビネーションが好きで、オーラソーマで初めて選んだ一本は、
コバルトブルーと赤の組み合わせでした。この組み合わせは、知性と情熱で、とてもバランスの良いものです。
赤は、ガラス好きの方達の間で、根強い人気の色です。
ヴェネチアのマエストロの作品の、定番ゴブレットが、美しい情熱の赤であるからかもしれません。
ゴールドルビー(金赤)
ゴールドルビーは、文字通り、ゴールドを溶かして発色していることから、とても高価です。
青が発言を促すなら、赤は、行動力。青が冷静なら、赤は情熱です。
特に透過色は、エネルギーが強く、透明系のガラスは、光を通して、人間にダイレクトに作用します。
もちろん、食もカラーに作用されています。着る洋服から、化粧、インテリア、ジュエリー、全てにおいて、
カラーを意識すると、生活が変わってきます。
色は波長で、エネルギーです。そして、私達の世界は色で溢れています。ただ、それは、光が生み出すマジックで、
光が無ければ色も無いのです。この、光という神秘が生み出すカラーのスペクトルは、
私達の世界そのものであり、もう少しカラーを意識するだけで、人生を豊かにする可能性を秘めているのです。
色の世界に、興味は尽きません。私は、ガラスで、カラーの世界に貢献するつもりです。