もうすぐ四月。だからという訳ではないのですが、私のスマホとタブレットに入っている、
『四月は君の嘘』についてです。
自他共に認める、ワインマニアである私が、漫画『神の雫』を全巻持っているのは自然な事です。
これを読んでは、ワインを味わい、どっぷり世界に浸っていた事は、言うまでもありません。
が、しかし、40巻目で、止まっていて、読破出来ていません。
突如、全く読む暇が無くなって、数年経ちます。
が、しかし、それと時期を同じくして、スマホをSONY、Xperiaプレミアムに変え、
ハイレゾ音源に感動し、ハイレゾ対応の曲を探していた時、『四月は君の嘘』に出会いました。
これは、クラッシックピアノに人生をかけた青春漫画?と言ったところです。
で、その漫画は映画になり、ちゃんとアルバムが作られているのです。
それをダウンロードし、聞いていました。
しかし、そうしている内に、タブレットを手に入れて、まあ、オーディオがharmanと、言うことで、
こちらでもラルクとかミュージックビデオ等ダウンロードしようと思ったのですが、
その、漫画『四月は君の嘘』をダウンロードしてみたくなりました。
神の雫も読破していないのに。当然、こちらもまだやっと5巻目。
主人公のピアニストの男の子を、助けるバイオリニストの女の子。
この女の子、病気だ。きっと死ぬんだろうな。
私は、子供の頃ピアノを習っていましたが、あまりに手が小さく、1オクターブも届かないので
断念。でも、ヴァイオリンまでやろうとは思わず、結局、
大学時代、ヘヴィーメタルバンドのヴォーカルをやるという有様で、
なんだかよくわからない音楽人生でしたが。まあ、楽しかった。
で、10年ほど前にジャズヴォーカルのレッスンを受けたのですが、
バンドを組まないかと言う話になり、断りました。
そんなに甘くないと思ったもので。と、いうか、そこまで入れ込めなかった。
好きな楽器はピアノ。
ショパンのノクターン。ベートーベンの月光、リストのラ・カンパネラ。
フジ子ヘミングも聴きに行きました。
NYのカーネギーホールで、ベートーベンを一人で聴いたことも。でも、よく知らない曲ばかりだった(^^;)
NY滞在中、やっととれたのが、その、よくわからないチケットだったので。
遺作がいいな。ショパンが、お姉さんに練習用に創ったという。
ラフマニノフがいい。裏のロシアバーのママが、モスクワに行くなら、自分の家に
泊めてくれると言っていた。ラフマニノフと、キャビアが好きと言ったから。
もうすぐ目が見えなくなるかもしれない。でも、手術が成功すれば大丈夫。でも、とても薄い角膜と、
ひどい薬品アレルギーが心配。目を使えない時間は、音楽を聴けばいい。
そして、いつでも、ガラスが私を待っていてくれるはずなのです。