今頃になって、春の京都での展示が、とても懐かしくなります。
また、来年企画はしている物の、その前に遊びに行きたいと思います。
あの展示では、お客様に沢山のお言葉を頂きました。
それは全て褒め言葉で、批判的なお言葉は無かったように思われます。
残念だったのは、売れてしまった作品を欲しがられるお客様が多く、
人気のある物は、やはり決まってきます。
特に人気だったのは、お香立てでした。
手軽な一輪挿しも人気でした。今回の京都での断トツ人気カラーは、これらの青紫。
綺麗な作品ですねと、何度も同じお言葉を頂きました。どうやって作るのかとか、色々な質問も頂きました。
ただ、1番嬉しかったお言葉があります。
「ガラスがこんなに綺麗だと、初めて知りました」
特にうちの工房は、日本でトップの作家である、師匠が経営しているので、ガラスは最高の品質ですから、
クリスタルですかと聞かれることもありますと、お答えしておきましたが、
そのガラスを生かすも殺すも作家次第。私は、少なくとも生かせたのだと、その時、感無量でした。
今から、来年が楽しみです。