昨日、ワイン会のメンバーに誘われて、白金台にあるイタリアレストラン、
『リストランテ・ラ・プリムラ』へ行ってきました。私を含めて3人でのディナー。
ここの特徴は、ヴェネチアを意識した店内のデコレーションです。
マスケーラと、ヴェネチアングラスが迎えてくれます。
ヴェネチアングラスは、『カルロ・モレッティ』
とてもこだわりのお店で、ミシュラン一つ星です。コース料理が主流ですが、
そこへ初めて行くなら、是非食べたい料理が、『チャルソンス』。
チャルソンスは、ラヴィオリの一つで、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州、カルニア地方、山村の郷土料理です。
ジャガイモのピューレを主体に、ミント、シナモン、レーズンを加え、パスタの生地で包みます。
仕上げに、焦がしバターと、リコッタアッフミカータ(スモークチーズ)更にシナモン。
少し甘みがあり、スモークの香りが香ばしい一品です。
ワインはもちろん、ソムリエ、エキスパート、そしてマニアである私で、その3人ですから、ここは話し合い。
最初はグラスのフランチャコルタ。次がヴェネトのアンセルミ。そして、ピエモンテのネッビオーロ。
最後のネッビオーロは、メインのお肉にマリアージュでした。
フランス産牛フィレ肉のローストです。
あっという間に夜は更けて、ワイン仲間とワインを飲むことが至福だという話になり、
語り尽くしました。
4月21日は、家でのワイン会。また、ガラスと、花と、ワインと、料理で盛り上がる予定です。